私たち南流山子ども食堂では、小学校高学年・中学校向けに出前授業を行っております。
◆私たちが出前授業を実施している背景:
・小学校・中学校の子たちが、今は困っていなくても、将来何か困ったときには、地域には必ず助ける大人がいることを知っていてほしい
・小学校・中学校の子たちが、家族やお友達、地域の人の事を気にかけ誰かのためにボランティアをすることの楽しさを知ってほしい。
子ども食堂の中で何をやっているか、どんなきっかけで活動を始めたのか、どんなときにやりがいを感じるのか、子ども達へのメッセージなどを語っています。私たちのスタッフは、一般の流山市民です。ふとしたきっかけで地域の活動に参加し始め、やってみて感じ、楽しみ、地域のことを気にかけるようになり活動を続けています。そんな等身大の私たちを感じてもらうことを大事にしています。
◆出前授業の内容: 1回/45分
①自己紹介
②子ども食堂クイズ「いくらで食べられると思う?」「誰が来るところだと思う?」
③たくさんの寄付の野菜で作ったメニューの例
④南流山子ども食堂を始めた背景
⑤他スタッフ4名のインタビュー動画 「なぜ子ども食堂の活動をやっているの?」
⑥最後、3つのメッセージ
1:困った時に、地域に助けてくれる大人は必ずいるよ。
2:家族やお友達、地域の人を気にかけてみよう。
3:一歩を踏み出そう。
◆会場:
・教室または体育館など
・参加人数 (1クラス25名以上~)
・備品としてプロジェクター必須。大きな会場の場合、マイクをご用意ください。
◆費用:
無料 ※遠方の場合は交通費や宿泊費の実費が必要です。
◆お問合せ方法:
お気軽にminaminagareyama.kodomo@
スケジュールについては、ご相談させてください。
◆参考)出前授業の家庭科の学習指導要領との接続:
家庭科学習指導要領の以下の観点に関しての気づきを得る授業内容を提供しています。
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「近隣の人々とのかかわりを考え」については、家庭生活と近隣の人々とのかかわ りについて考えることを通して、家庭生活が家族の協力だけではなく、近隣の人々 とのかかわりで成り立っていることやかかわりの大切さが分かるようにする。このこ とは家族の人数が減ったり、高齢者が多くなったりする地域社会の中でそこに住 む様々な人々と共に協力し助け合って生活するためにますます必要となることであ る。(小学校学習指導要領解説家庭編より抜粋)
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◆授業を受けた小学生のアンケート
「子ども食堂は誰でも参加できる場所だと感じましたか?」
・大いに感じた 91%
・感じた 9%
・あまり感じなかった 0%
・全く感じなかった 0%
「地域で助け合う事の大切さを感じましたか?」
・大いに感じた 91%
・感じた 9%
・あまり感じなかった 0%
・全く感じなかった 0%
「何か新しい事やボランティアなどをやってみたいと感じましたか?」
・大いに感じた 58%
・感じた 42%
・あまり感じなかった 0%
・全く感じなかった 0%
◆授業を受けた小学生のアンケート「一番印象に残ったことを教えてください」
・子ども食堂は誰でも行けること
・ボランティアをすることで、心が豊かになること。
・自分を助けてくれる地域の人がいるのだという事。
・ボランティア活動では、お金がもらえないけど、地域の人々を笑顔にしてることがすごいと思った。
・小学生もスタッフとして手伝っていること。
・何か困ったことがあったら、他の人に相談するというのが一番印象に残っています。
・スタッフの方のインタビュー動画。いろいろな方、小学生もいて驚いた。
・ご飯は、美味しいだけではなく、心を温めてくれるものなんだなと思った。
・どんなに辛くても助けてくれる人は必ずいるというお話を聞いた時。
◆授業を受けた小学生のアンケート「先生へのメッセージ」
・先生が子ども食堂を始めたきっかけを聞き、感情を動かされた。
・子ども食堂が始まったら、絶対お手伝いに行きます!楽しそうなのでやりたいです!
・聡美先生の話を聞いて、一歩踏み出したいと思います。
・先生のように誰かを支えられるような人になりたいです。
・地域の人たちと助け合う事は大切なんだと感じた。
・私も、将来ボランティア活動をして、より多くの人にありがとうと言われたいです。